英語でゲームをプレイ

海外留学、ワーホリで培った英語を使用して日々海外のプレイヤーと一緒にゲームをしているさけちゃんが、パソコンゲームをしながら英語を学べる、そんなブログを書いていきます。IELTS7.0, Reading 8.5

パソコンゲーム Ark: Survival Evolved

恐竜の世界でサバイバル!

今回紹介したいのが、さけちゃんの一番好きなゲーム、Ark: Survival Evolvedです。このゲームは、2017年にリリースされた恐竜の世界でのサバイバルゲーム。プレイヤーは自分のキャラクターを頭の長さや肩幅や肌の色や身長までカスタマイズして、恐竜の世界に飛び込み、仲間と一緒に、または1人で生き残っていくというゲームです。こちらのゲームの超初心者に必要な情報を簡単にまとめました。

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アークの面白さ

マルチプレイで友人と何時間もプレイしていても全く飽きないくらいやることがある点が面白いです。ふざけるも良し、まじめにサバイバルするもよし、恐竜をテイムしまくったり、テイムした恐竜同士で卵を産ませて強い恐竜を作っていくもよし、海中に超かっこいい拠点を作るもよし、アーティファクトを集める旅に出るもよし!とサバイバルゲームの中でも自由度の高いゲームだと思います。モンスターではなく、恐竜という点が筆者のハートをつかみました。マップによっては環境が過酷でただただサバイバルに必死になることもあれば、強い恐竜から走って逃げることも、友達の操縦する鳥の恐竜の後ろからティラノサウルスを撃ち続けるなんて映画ばりなシーンも。恐竜との戦いは迫力満点で、ジュラシックパークのBGMを流してプレイするとより興奮します。1人プレイだと生き残るのが大変だったり、恐竜のテイムに手間取ったり、資材集めも大変なので、一緒にプレイする仲間がいると面白さ倍増です。筆者にとっては、友人と深夜2時に何をするわけでもなく鳥にまたがりただただ飛び回りながら人生について語りあった時間が何よりの思い出です。

  • 迫力☆5
  • 飽きないレベル☆5
  • サバイバル初心者への過酷さ☆5
  • PVPサーバーでの人間不信レベル☆5
  • シーズン限定アイテムの欲しさ☆5
  • 時間の過ぎていく速さ☆5

 

アークのマップ

アークのゲームにはゲームをダウンロードすると始めからついてくる基本マップと、無料と有料のダウンロードコンテンツのマップがあります。(2021年2月現在)

  • アイランド The Island 基本マップ
  • スコーチドアース Scorched Earth 有料(2000円くらい)
  • アベレーション Aberration 有料(2000円くらい)
  • センター The Center 無料
  • ラグナロク Ragnarok 無料
  • エクスティンクション Extinction 有料(2000円くらい)
  • ジェネシス Genesis 有料(3600円くらい)
  • クリスタルアイルズ Crystal Isles 無料
  • ヴァルゲロ Valguero 無料

それぞれのマップによって出現する恐竜や難易度、アイテムも違います。慣れてくると色々なマップを試してみるのも楽しいですが、初心者にオススメなのが、ゲームダウンロード時に初めからついてくる基本マップのThe Islandです。マップがわかりやすく、バランスの取れたマップと言えます。個人的にはThe Centerもオススメです。

オープンワールドの危険性

アークのようなゲームはオープンワールドといい、一つのサーバーに世界中からプレイヤーが参加しています。PVPサーバーとPVEサーバーがありますが、PVPサーバーでは他プレイヤーを攻撃することが可能になり、逆に攻撃されることもあり、何十時間もかけた拠点を爆弾で木っ端みじんにされることや恐竜のテイム中に恐竜ごと殺されることも2000%あります。強い恐竜を拠点に落とされるなんてカワイイくらい・・・。特に公式サーバーでは既に大きなトライブが牛耳っていることが多く、彼らには資源や道具や武器も全て揃っています。海外の大きなトライブに参加してトライブに貢献したい、などであればPVPでも楽しいかもしれませんが、自分1人または友人と、ならば他プレイヤ―を攻撃できないPVEを選んでください。プレイするサーバーを選ぶ際にも、サーバーの参加人数が少ないサーバーを選ばないと、参加してみるとマップの至るところに他トライブの建設物が置いてあり、自分のアイテムが何も設置できないなんてこともよくあります。サーバーにもよりますが、他プレイヤーを攻撃できなくても強い恐竜を拠点内に落とされたり、外でログオフした後に体を水の中に落とされて溺死させられたり・・・なんてこともあるので、拠点には屋根を作って外から侵入できないようにし、ログオフは必ず拠点内の安全な場所でしましょう。テイムした恐竜が入る建物も建設しましょう。サーバーが公式サーバーなどではなく、ホストがいる非公式サーバーであれば、何か事件がおきた際にはホストにその旨を伝えましょう。誰がやったかを調べてそのプレイヤーをサーバーから追い出してくれます。ホストがいるサーバーではテイムできる恐竜に制限があったり、建設物のサイズ、テイム時間、アイテムにも違いが出ますので、色々なサーバーに参加してみてよさそうなものを見つける必要があります。

  • マップに建設物が多くない(スポーンした周りを歩いてみて大きな拠点がないかどうか、石や木の柱がたくさん置いてあるエリアは予約済みのようなものなので建設できません)
  • 参加人数が多くない(サーバーリストで多くの人が参加しているマップはたいてい大きなトライブがいるか、建物が多く建設が難しいです)
  • サーバーの設定が好み通り(テイムスピードの設定、制限、マップ上のルール、Discordチャンネルへの参加有無等)

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大きなトライブと石柱木柱



始めのスポーン

アークでは始めに細かくキャラクターに容姿を変えられます。本当に細かく・・・。容姿を決めた後は、キャラクター名を入力し、スポーン場所を選ぶ必要があります。マップにはそれぞれ危険なエリアと比較的安全なエリアがあり、危険なエリアにスポーンするとたいてい1分もしないうちに強い恐竜に倒されてしまいます。The Islandでは南の方が比較的安全なエリアなので、南の方のポイントを選びます。

もしマルチプレイをするのならば、そこで他のプレイヤーと同じポイントを選ぶ必要があります。さあ、スポーンしましょう、というところですが、実は同じスポーンポイントを選んでも、同じ場所にスポーンするわけではありません。選んだスポーンポイントは「だいたいそこらへん」程度なので、そこからキーボードのMを押してマップを見て、緯度経度を元に他のプレイヤーと会う必要があります。あまりに離れていたら、恐竜に倒されるか水の中で溺死するかしてスポーンを繰り返します。水を泳げばピラニアに食べられ、丘を走れば小さな恐竜につつかれてなかなか他プレイヤーに会えないなんてこともありますが、ここは根気強く。

トライブを作る

ここでマルチプレイの場合は、他プレイヤーと合流できた際にすぐにお互いをチームとして認識させる必要があります。プレイヤーの中の1人がトライブをタブから作成し、他のプレイヤーの目の前まで行って招待し、他プレイヤーはその招待を目の前で受けます。遠くからはトライブに招待することができないので、他プレイヤーと確実に合流する必要があります。

序盤で必要なツール

ゲーム内で作れるツールや機械などはたくさんありますが、これらを作るにはキャラクターのレベルを上げる必要があります。レベルがあがる度にエングラムというポイントが手に入り、そのポイントを使って新たな道具のレシピをアンロックするという形で作れるものが増えて行きます。多くのアイテムはキャラクターのインベントリ内で作れますが、中にはワークベンチや他のアイテム上でないと作れない道具もあります。

序盤で必要なのは、つるはし、斧、槍です。

まず地面に落ちている石を拾い、木をパンチして木材と藁をゲットしましょう。何も手に持っていない状態で草むらからベリーを採取すると繊維も手に入ります。これらのアイテムで斧を作り、斧を使って大きな岩を砕くと、火打石も手に入るのでつるはしを作りましょう。斧とつるはしさえあれば資材が採取できるので、槍を作って恐竜の襲撃に備えましょう。槍を使って恐竜を倒して、斧やつるはしで皮を採取すると寝袋が作れるようになります。寝袋を設置すると、恐竜に倒された際に寝袋でスポーンできるので、槍をゲットしたら早速小さい恐竜に立ち向かっていきましょう。

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つるはしと槍と斧

 

食料と飲料

アークでは、食料ゲージ、飲料ゲージ、スタミナとHPゲージが基本状態であります。食料は、ベリーを草むらから摘んで食べたり、恐竜を倒して斧やツルハシで肉を採取して調理する必要があります。飲料は、ベリーを食べたり、海や湖に飛び込んでEボタンを押すことで喉の渇きをいやすことができます。雨が降ると自動的に喉の渇きが癒えます。スポーン序盤ではなかなか食べ物の確保が難しいと思うので、槍を作って、小さな恐竜や動きの遅い恐竜、又は海の中にいる魚を倒して肉や魚肉をゲットするといいでしょう。ドードーがいると反撃せず逃げ足も遅いし、皮も剥げるのでドードーがいれば迷わずに追いかけましょう。何も食べ物が見つからない場合の緊急食糧としてベリーを山ほど採取して何百個も食べるという手段がありますが、空腹時に飴を舐める程度のほんの一瞬気がまぎれるだけなので、肉を採取するのをオススメします。キャンプファイヤーを作成し、設置。木や藁を採取して肉と一緒にキャンプファイヤーのインベントリに入れると、火を起こすボタンが出現するので、火をつけます。一定時間たつとこんがり肉ができるので、それを食べましょう。腐った肉やキャラクターの落とした糞を食べると死ぬか死ぬ直前までHPが減るので、マップのバグでキャラクターが動けなくなったり、他トライブの拠点で外に出られなくなったときなどに食べるといいでしょう。HPが低くなってしまったときは、食べ物を食べると回復しますが、空腹でないと食べたときに回復しないので、常に満腹にせず半分くらい空いている状態にすると便利です。

拠点づくり

最初のツールを作り、食料と飲料が手に入る場所を確保したら拠点づくりです。藁製、木製、石製、金属製など材質に種類があります。強い恐竜は藁製や木製、石製は壊せてしまうので、最終目標は金属製の建物になります。が、序盤はまず藁製から・・・。レベルが上がっていくと、ツリーハウスや船の上の家、恐竜の背中に家を建てたり、崖に家を建てることもできます。ベッドや箱など、建物の土台を置かないと設置できないアイテムもあるのでさっさと作ってしまいたいところです。寝袋は一度スポーンすると消えてしまうので、壊されない限り永久に使えるベッドを置きましょう。

強い恐竜は藁製は瞬間で壊されてしまうので、強い恐竜の近くには建設しないこと、そして恐竜に目をつけられてしまったら、拠点に逃げてこないで遠くで諦めて食べられること、で拠点を守れます。

レベルアップ

拠点を作成したり、恐竜を倒したりしているとレベルアップしていきます。トライブを作っていると、近くで作成しているメンバーの経験値がシェアされるので作成時は近くにいるとレベルアップが早くなります。1つオススメの簡単なレベルアップの方法があります。

レベル6でレシピがアンロックされるすり鉢とすりこぎを石と皮で作成し、設置し、レベル6で麻酔薬、レベル8で発火粉がアンロックされるのでそれらのアイテムをひたすらすり鉢で作っていきます。材料が手に入りやすく、少ない材料で多くのアイテムが作れるうえ、麻酔薬も発火粉もあればあるほど役に立つアイテムです。レベルが高くなっていった後にも使える方法なので、便利です。

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すり鉢とすりこぎ
恐竜

恐竜には草食、肉食の恐竜がいます。攻撃的な恐竜もいれば、攻撃してこない恐竜もいます。見つかれば攻撃してきたり、攻撃したら攻撃してきたり、攻撃したら逃げる恐竜もいます。サドルをつけると背中に乗れる恐竜がほとんどで、中には資材の採取にすぐれた恐竜もいます。背中に乗って資材を採取すると大量に一度に採取できたり、採取した資材の重量を半減して運べたりと大変便利なのでぜひテイムしたいところです。

テイムの基本的な流れは、恐竜の意識を失わせ、食べ物を恐竜に食べさせてテイムする、という流れです。まず、恐竜ごとに必要な食べ物を調べます。調べるのに便利なウェブサイトがこちら!

www.dododex.com

調べたい恐竜の名前をdododexにいれ、恐竜のレベルを入れるとどの食べ物が有効で、何時間かかるかがでてきます。高いレベルほど時間がかかります。

小さな恐竜は木のこん棒で叩き続けると意識を失います。小さくないものや飛ぶ恐竜は、ボーラーを足に向かって投げて身動き取れないようにしてからこん棒で叩くか、麻酔矢、麻酔銃で撃ちます。ティラノサウルスなど大きなものは後々レベルが上がったあとに銃を作って麻酔銃を撃つ必要があります。恐竜の意識がなくなっている間に恐竜のテイムに有効な食べ物を入れて、無意識を保つためにナルコベリーか麻酔薬を恐竜のインベントリに入れてEを押して強制的に摂取させます。有効な食べ物は強制的に摂取はさせられないので、自然と空腹になって食べるのを待つ必要があります。食べ物を食べるたびにテイムがすすみ100%になるとテイム完了です。

恐竜によってはこれに数時間かかり、その間に他の恐竜に攻撃されないようにする必要があります。恐竜をテイムする際に、有効度の高い食べ物を使用するとテイム後にレベルがあがります。ただ、テイム中に他の恐竜に攻撃されてしまうと上がるはずのレベルが下がったり、意識を取り戻したり、死んでしまったりします。テイム用の小屋を作ったり、無意識になった恐竜の周りに柵やとげを設置することもできます。

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テイム小屋

 

以上の知識があれば序盤の一番難しいステージを超えて、安定したサバイバルが送れるようになると思います。アークは単純なサバイバルゲームではなく、他のトライブと戦ったり、協力したり、隠れた洞窟に冒険にでかけたり、ボス戦をしたり、農業をしたり、アーティファクトを手に入れたり、シーズン限定のアイテムやスキンを手に入れたり、時間を費やせば費やすほどやりたいことがでてくるゲームです。序盤は何度も死んだり、時間をかけて作った拠点が壊されたりとくじけそうになることもありますが、なれてくると断然楽しいことばかりです。恐竜の知識は戦って身に沁みます。さあ、ティラノサウルスに乗って冒険へレッツゴー!

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